心の不調をすぐに発見するために|うつ病のセルフチェックをしよう

医療

失敗しない病院の選び方

女の人

意思疎通を大切に

どこの病院へ通院するかは治療を進めていくにあたり、大事な選択になります。特にうつ病などの精神病の治療をする際の病院のチェックすべきポイントを説明していきます。最も大切なことはコミュニケーションを図ろうとしてくれるかです。うつ病は精神的ストレスに影響されるため、外傷性のケガと違い一目で診断することができません。患者さんの話をしっかりと聞き、いくつかのポイントをチェックしてようやく診断できるものです。しかし、ろくに話も聞かずに一方的に診断するような医師はあまり信用できません。仮に診断自体があっていたとしても、治療方針が最適でなく治療に時間がかかってしまう可能性があります。薬の説明をしっかりとしてくれるかも重要なチェックポイントです。うつ病の治療は長期になることも多く、服薬も長期になることも少なくありません。その際に、なんの薬を飲んでいるのか説明をせず、必ず飲むというのは負担が大きいです。また、何の説明もなく、薬の種類を変更する場合も注意が必要です。症状に合わせて薬を変更することは治療において大事なことです。しかし、何の説明もなく変更されると、今まで飲んでいた薬はなんだったのか、これから飲む薬は大丈夫なのかと不安になってしまいます。インフォームドという言葉があるように、どのような病名であり、何の薬を何のために飲むのかをしっかりと説明してくれる病院を選ぶことが大切です。最後になりますが、予約の状況も重要なチェックポイントです。何ヶ月もの間予約が取れないと、その間に症状に変化があった場合でも対応が難しくなります。人気の病院を選びたくなるものですが、次の予約が数カ月後になってしまうような場合は注意が必要です。このように、うつ病というのはコミュニケーションによる症状チェックが基本となります。患者の話を聞かず一方的に診断する病院や、説明なしに大量の薬を処方されるような場合は、転院も視野にいれるべきです。もちろん理由がある場合もありますので、わからないことや不安なことは積極的に質問するようにしてください。その際に、面倒くさそうな受け答えや、適当でない回答をする場合はセカンドオピニオンとして、別の医療機関を受診してみることも大切です。信用できないけどなんとなく通院し続けるというのは、身体的・精神的にも費用的にも負担が大きいです。病院は一つではありませんので、誠実な対応をしてくれる病院で治療をすることが最も効果的な治療方法といえます。